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バイクの部品にパウダーコートを施すメリット

スムースラインのパウダーコートとは

スムースラインのブログへようこそ。今回は当社が得意とする「パウダーコート」に焦点を当て、その魅力やメリットについて詳しくお伝えします。スムースラインでは、神奈川県で高品質なバイク部品の塗装業を展開しており、長年培った技術とこだわりを活かしています。

・パウダーコートって何?

パウダーコートは、特殊な粉末塗料を用いて物体に均一にコーティングする塗装方法です。このプロセスでは、専用の粉体塗装機を使用して、微細な粉末塗料を帯電させます。帯電した粉末は、塗装対象物に引き寄せられ、その表面に均等に付着します。次に、約200°Cの高温で粉末が溶け、塗料が物体の表面に密着し、耐久性のある塗膜を形成します。この方法は、一貫性のある仕上がりと高い耐久性を提供し、さまざまな通電する素材や高温にも耐えられる製品に適用されています。

・メリット

パウダーコートの魅力はさまざまです。まず、柔軟性があり、バイクフレームやフロントフォークのアウターチューブ、ホイールなど、飛び石の影響を受ける箇所やスプリングなどの収縮する部品に最適です。さらに、溶剤を使用しないため、環境にもやさしい特長があります。パイプ形状のパーツへも均等な塗膜が形成され、その厚みからもっちりとした見た目が得られます。また、パウダーコートの施工は高価な設備が必要ですが、液体塗料ほどに高度な塗装技術が必要ないため、施工価格は抑えられる傾向があります。

・デメリット

一方で、注意が必要なデメリットも存在します。近年はカラーバリエーションが豊富になりましたが、粉末塗料の調色は塗料メーカーでないと難しいことがあります。
また、パウダーコートは、液体塗料と比較して塗膜が厚いため、アルミのビレットパーツなど、マシニングセンタでの切削加工デザインやシャープなエッジを強調したい場合には好みが分かれます。

・スムースラインの取り組み

耐久性と高品質な仕上がりを提供するために、最適な下地処理を徹底的に行っています。また、パウダーコートのメリットを活かしながら、デメリットに対処するために液体のウレタン塗料やアクリル焼付塗料、ガンコート、セラコートなど最適な塗料をご提案し、施工しております。これにより、お客様には耐久性と美しい仕上がりを実現することが可能です。
スムースラインはお客様のご要望に合わせて、最適な塗装方法をご提案いたします。当社の技術や強みを知っていただき、高品質な塗装サービスをご体験いただければと思います。また、お問い合わせやご相談もお気軽にどうぞ。バイクのパーツ塗装に関することなら、スムースラインにお任せください!

今後はよくある質問などにお応えする内容のブログも掲載していきたいと考えております。お客様がより理解しやすく、安心してご利用いただけるよう、様々な情報をお届けしてまいります。スムースラインのブログを通じて、塗装に関する知識やヒントを得ていただければ幸いです。何かご不明点やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。スムースラインはお客様の満足を最優先に、信頼性の高いサービスを提供いたします。
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スムースライン
神奈川県海老名市杉久保南4-6-10
TEL:046-205-6929
URL:smooth-line.com
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セロー225 フレーム塗装

古き良きバイク、新たな輝きへ — YAMAHA セロー225のフレームペイント

YAMAHA セロー225のフレームをパウダーコートしました。


カラーはRAL6026(Opal Green)の艶有で仕上げてあります。純正のブルーに近い色味オーナー様に選んでいただきました。
古いバイクですがレストア中できれいに仕上げるお手伝いをさせていただきました。

もとの塗装は全て剥離して錆もサンドブラストにて完全に除去し、焼付エポキシプライマーにてしっかりと防錆を行ってからパウダーコートを施工してありますので、純正以上に錆の発生を抑え、バイクの耐久性を向上させました。


ご依頼いただき、ありがとうございました。今後もお客様のバイクライフをサポートし、高品質なペイントでお役立ちできるよう努めてまいります。どうぞこれからも、お気軽にご相談ください。

ショベル4速フレームをパウダーコート

フレームからレストア

ショベルヘッドの加工品フレームとスイングアームをパウダーコートしました。

半艶のブラックで仕上げてあります。
フレームをパウダーコート
スイングアームをパウダーコート
厚木市から持ち込みでのご依頼ありがとうございました。

CB250エクスポートのフレームをパウダーコート

絶版バイクのレストア

HONDA CB250エクスポート1970年位のフレームやスイングアームなどをパウダーコートしました。

年式のわりには状態が良いように感じましたが、塗装を剥がしてみると塗膜の内側は錆が進行していました。
錆も全て除去してから防錆処理を行いパウダーコートしました。半艶のブラックで仕上げてあります。
cb250エクスポートのフレーム塗装
cb250エクスポートのレストア
古いバイクのレストア塗装

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センタースタンドの変形修正、溶接修理

センタースタンドの左側が変形していてクラックがは入っていたので、油圧プレスにて修正して、溶接にて修正も行いました。
他、フレームにクラックあった為、溶接にて修正しておきました。

変形を油圧プレスで修正

溶接、研磨

サンドブラスト

国立市から持ち込みでのご依頼ありがとうございました。

ゼファー400のフレームをパウダーコート

Zephyr400レストア

フレームをグロスブラックでパウダーコートしました。

この年式のフレームになると錆が点々とある物は、塗装の下には思った以上に錆が進行していることが多いです。
スムースラインでは大型サンドブラストにて錆を完全に除去し、適切な防錆処理を施工してからパウダーコートを行いますので安心してお任せください。
ゼファー400フレームをパウダーコート
フレームの付属部品もパウダーコート
パウダーコート神奈川
エンジンハンガーなどの付属部品も一緒にパウダーコートしました。
平塚市から持ち込みでのご依頼ありがとうございました。

TRX850のフレームをパウダーコート

TRX850のフレームをパウダーコートしました

YAMAHATRX850のフレームをキャンディーレッドでパウダーコートしました。

トラス構造のフレームは通常のスプレーガンでは塗りにくいですが、パウダーコートでは静電気で粉体塗料をパイプに付着させるため、均等な塗装が可能になります。

エポキシプライマー、メタル調、キャンディーレッド、クリアーで仕上げてあります。
trx850のフレーム塗装
ご依頼ありがとうございました。

Z1000R フレーム塗装

フレームをパウダーコートでレストア

Kawasaki Z1000Rのフレーム、スイングアーム、トップブリッジ、ステム、ライトステーなどなどをパウダーコートしました。

フレーム、スイングアームは半艶のブラックで他は艶有のブラックで仕上げてあります。
z1000rフレーム塗装
フレームパウダーコーティング
スイングアーム、トップブリッジをパウダーコート
エンジン等もオーバーホール中のようです。完成が楽しみですね。

ご依頼ありがとうございました。

ゼファー750フレーム塗装

カワサキ ゼファー750のフレームをペイントしました

カワサキ ゼファー750のフレームをペイントしました。

純正のブラックメタリックからソリッドの艶有ブラックにパウダーコートを施工しました。

ご依頼ありがとうございました。



塗ってしまうと不具合になる箇所などは、打ち合わせにてお客様としっかりと相談いたしますので、気になる方や不安な方も安心してご依頼いください。
ゼファー750フレーム
ゼファー750フレーム塗装
カワサキフレーム塗装

W650フレーム塗装

W650フレーム塗装しました

Kawasaki W650のフレームをペイントしました。

パウダーコートの半艶ブラックで仕上げてあります。

加工されている部分があり、パテ成型も行ってから奇麗に仕上げました。
カワサキW650フレームをパウダーコート
w650フレームのパウダーコート
w650フレーム塗装
秦野市から持ち込みでのご依頼ありがとうございました。

ショベル4速フレーム塗装

ショベル4速のフレーム塗装しました

ハーレーダビッドソン ショベル4速のフレームペイントのご依頼でした。
グロスブラックのパウダーコートで仕上げてあります。
藤沢市から持ち込みでのご依頼ありがとうございました。

ショベルなどの古い年式のフレームは、溶接の継ぎ目やパーツの合わせ面にオイルがしみ込んでいるので、通常よりも念入りに脱脂を行ない、油分を完全に除去してから作業を行います。油分が残っていると塗装のハジキや発泡などの不具合が出て仕上がりに大きく影響してしまいます。

スムースラインではパウダーコートなどの焼付塗装を施工する場合、必ず現状の塗膜は全て剥離し、素地の状態にしてから素材に応じた適切な下地処理を行っています。