ストライカー製スイングアームを塗装
ゼファー1100用ストライカー製のアルミスイングアームを半艶のブラックに仕上げました。
今回使用した塗料はパウダーコートより塗膜が薄くてガソリンに強く、セラコートとやガンコートでは出せない艶や色を表現できるコーティング(ペイント)です。
表面の塗膜硬度や素材への密着強度はパウダーコートと同じ位ですのでスイングアームにもとても良い塗料です。
(乾燥炉にて180度で焼き付ける液体塗料です)今後、耐溶剤などサンプルを作り試していきます。
ローライダーSTのフロントフォークをペイント
ローライダーSTのフロントフォークをペイントしました
ハーレーダビッドソン・ローライダーSTの純正フロントフォークのボトムケースを塗装しました。
東洋硬化さんにてインナーチューブをゴールドチタンコーティングされた製品のボトムケースをグロスブラックで仕上げました。
純正は半艶のブラックでしたがオーナー様のこだわりでグロスブラックにしました。
アクリル焼付だと塗膜強度はパウダー同等で、塗膜の厚さを調整できることでマスキングによる見切りもきれいに仕上がるメリットもあります。
Wheelie製ビレットパーツを塗装
ウイリー製のスプロケットカバーと3Dエンジンハンガーなどを塗装しました。
黒の艶具合をを調整して焼付タイプのアクリル塗料でペイントしました。
パウダーコートではマシニングでの切削加工デザインが埋まってしまいます。
ガンコートやセラコート塗装はもちろん可能ですが、オーナー様のご希望する黒と同じ艶感が出せませんでしたのでアクリル焼付を選択しました。
ご希望通りの色味や艶感にご満足いただきありがとうございました。
平塚市から持ち込みでのご依頼ありがとうございました。
Z1-R アルミスイングアーム塗装
「KAWASAKI Z1000 Z1-Rのスイングアーム塗装に新提案! アルミの質感もキープしつつ、半艶ブラックが魅力」
KAWASAKI Z1000 Z1-Rのスイングアームに関するペイントのご依頼を受けました。オーナー様は半艶のブラックを希望され、アルミの溶接ビード痕がクッキリと見える仕上がりをご希望されました。お客様との協議の結果、当社では焼付塗料を使用することに決定しました。
この焼付アクリルウレタン塗料は、パウダーコートと比較して塗膜が薄く、ガンコートよりも厚い特性を持っています。また、溶剤類のガソリンやパーツクリーナーに対しても耐性があり、表面の硬度や素材への密着度はパウダーコートと同等です。これは、スイングアームやビレットパーツなどの削り出しアルミ部品において、アルミの質感を損なわずに最適な仕上がりを実現するための理想的な塗料です。